- 働いている人
-
今までの仕事はできるだろか?
治療の副作用は大丈夫だろうか?
職場にうまく説明できるだろうか?
- 人事担当者
-
どんな仕事が辛いんだろう?
この職場でどんな配慮ができるだろうか?
医療のことは難しくてよく分からない・・・
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
治療サポは、
- がんになっても働きたい
- ×
- がんになった社員を応援したい
という
働く方と、働く方をサポートしている方々の気持ちに応えるため
仕事と治療の両立をサポートしています。
当サイトの目的
治療と仕事の両立支援をうまく進めるためには、両立支援を必要とする方、主治医、上司、人事担当者の連携が不可欠です。そこで、本システム『治療サポ』では、両立支援を必要とする方と事業者が共同で作成する勤務情報提供書の作成を支援することを目的にしています。
治療サポの概要
治療サポは、産業医や産業看護職などの医療職が社内にいない中小零細企業での活用を想定して作成されています。医療職がいなくても、本人、上司、人事担当者が、症状と仕事の内容から、本人に必要で、社内で実施できる就業上の配慮を具体的に検討することができます。本人、上司、人事担当者が、本システムを使って話し合いをすることで、それぞれの思いを活かした形での治療と仕事の両立支援に関する合意形成に役立ちます。本ウェブサイトの利用は無料です。
また、勤務情報提供書には、忙しい主治医が診療情報の提供を行いやすくなるような工夫がなされていますので、なんの準備も必要なく、両立支援についての話し合いが必要となったときにすぐに使えます。また、症状や業務内容が変化したときの話し合いにも活用できます。
治療サポを使いやすくするために
治療サポを効果的に使うためには情報授受チェックリストが参考になります。このチェックリストは、治療と仕事の両立支援をスムーズに進めるために、本人や主治医との間で情報の授受が必要な事項をステップ別に整理したものです。本人と合意形成を進める際に、誰からどのような情報を得て、誰にどのような情報を提供したかをチェック・記録することで、必要な情報を漏れなく収集・提供することができます。
運営情報
治療サポは、労災疾病臨床研究事業費補助金「事業場において治療と仕事の両立を支援するための配慮とその決定プロセスに関する研究」班(研究代表者:江口尚(産業医科大学))によって運営されています。
運営メンバー
治療サポは、下記メンバーの協力によって運営されています。
- 伊藤 直人(株式会社小松製作所)
- 梅田 絵里子(株式会社東芝)
- 江口 尚(産業医科大学)
- 大崎 陽平(ヘルスデザイン株式会社)
- 垣本 啓介(日本アイ・ビー・エム株式会社)
- 加耒 佐和子(国立がん研究センター中央病院)
- 梶木 繁之(株式会社 産業保健コンサルティングアルク)
- 木村 登哉(産業医科大学)
- 平岡 晃(Your Doctor)
- 古屋 祐子(東海大学)
- 村上(内堀)愛恵(慶応義塾大学)
(50音順・敬称略)